東洋医学のはなしの記事一覧
- 未病治肝の熱病なる者は 左の頬先ず赤らむ 心の熱病なる者は 顔先ず赤らむ 脾の熱病なる者は 鼻先ず赤らむ 肺の熱病なる者は 右の頬先ず赤らむ 腎の熱病なる者は 頤先ず赤らむ 病未だ発せざると雖も 赤色を見わす者はこれを刺す ( […]
- 飲食飽くこと甚だしければ 飲食飽くこと甚だしければ 汗 胃より出づ 驚きて精を奪わるれば 汗 心より出づ 重きを持ちて遠行すれば 汗 腎より出づ 疾く走り恐櫂すれば 汗 肝より出づ 体を揺るがし労苦すれば 汗 脾より出づ (source : 『黄 […]
- 臍下丹田七度生まれ代わってツꀀ 不老長命を修めようようと思うならば 日常生活においてツꀀ 常に心を丹田に集中させて 少しも気をそらさないようにツꀀ しておかなければならない (source : 『現代語訳 導引口訣鈔』) &nb […]
- 胃は身体の根本胃は身体の根本である 何となれば 十二経脈 気血栄衛の巡り 絡脈は いずれも胃の腑である中焦より起こるからである 五臓六腑 四肢 全身の骨は これらから養われる 全ての病気は胃の腑である付近より生じるものである (sou […]
- 春は肝東洋医学ではツꀀ 季節によって影響を受ける臓腑があると考えています 春は肝(かん)の季節 肝とは肝臓そのものというよりも 血(けつ)の運行・代謝や気をスムーズに流して やる気や食事のエネルギー […]
- 成長の糧出入廃さるれば すなわち神機は化して滅し 升降息めば すなわち気立は孤にして危うし ゆえに出入りするにあらざれば すなわちもって生長壮老巳するなく 升降するにあらざれば すなわちもって生長化収蔵するなし (source […]
- 陽気なる者陽気なる者は 天と日の若し 其の所を失すれば 則ち寿を折りて彰かならず 故に天運は当に日の光明を以てすべし 是の故に陽は因りて上り 外を衛る者なり (source : 『黄帝内経 素問 生気通天論篇』) & […]
- 天行中風太陽病 発熱 汗出 悪風 脈緩なる者 名付けて中風という (source : 『傷寒論』) インフルエンザが流行っています 聞くところによると今期はB型が多いようです このインフ […]
- 敦阜の運気敦阜の紀ツꀀ 是広化と謂う 厚徳は清静としてツꀀ 順長にして以てみたしツꀀ 至陰内に実つればツꀀ 物は化して充成し 煙塵蒙鬱としてツꀀ 厚土に見るれツꀀ 大雨時に行りてツꀀ 湿気すなわち用き 燥政すなわちしりぞけらる そ […]
- 暴かに喜べば陽を傷るおよそ病を診せんと欲する者は 必ず飲食居処 暴かに楽しみしか暴かに苦しみしか 始めに楽しみしも後に苦しみしかを問う 皆 精気を傷り 精気をして謁絶せしめ 形体をして毀沮せしむればなり 暴かに怒れば陰を傷り 暴かに喜べば陽 […]