お灸の神様
私がはじめて購入したお灸の本
深谷伊三郎先生の「お灸療法の実際」です
まだ、せんねん灸についているツボの解説書をみながら自己流でお灸をしていたころ、お灸の効果についてもっと知りたくなったとき偶然手にしました
そこには、「脳溢血の後遺症を治す」、「つぼは効くものではなく効かすものである」「成書の穴は方向を示すもの」「そこが悪いからとそこにすえても効かない」などとあり、お灸治療に対する認識をくつがえすものでした
鍼灸師となり、この本が「昭和の名灸師」といわれる人物の著作であったこと
さらには、その孫が次の談志との声もある立川志らくさん(息子はさすらいのギター弾き)であることを知り仰天したのでした