胃中の寒熱
脈の色 青は則ち寒にして且つ痛む
赤は則ち熱有り
胃中寒えるときは手の魚の絡に青多し
胃中に熱有るときは魚際の絡赤し
(source : 『霊枢 経脈篇』)
親指の付け根から手関節までの掌の部分を母指球といいます
ここにあるツボが魚際(ぎょさい)穴
『霊枢 経脈篇』の一節では
この部分の色で胃の寒熱を知ることができると言っています
胃が冷えているときは青色が強く
逆に熱を持っているときは赤みが強い
暑さがきつくなると
冷凍室を何度も開け ついつい冷たい食品に手が伸びます
そんなときは魚際をみて
胃の声を聴いてください
痛みが出るまえに
さあ !ツꀀ ほのかなピンクに色揚げです
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