浮腫とスイカと足の裏
東洋医学では浮腫(むくみ)のことを
「水腫」または「水(すい)ツꀀ」と言い
さらに腰から上に起こる水腫を「陽水」
下に起こるのを「陰水」と区別しています
実はこの時期 下半身の浮腫を訴えるかたがとても多いのです
同時に冷えや足のだるさ 疲れや尿量の減少などの症状も・・
これは昨日とりあげた「気」の
「温める」「変化させる」作用が深く関わっているため
それぞれの機能を高めつつ
必要な水分は取り入れ 要らない水分は尿として排泄できるよう鍼灸治療を行いますが
これ 軽度であればセルフケアできるのです
ひとつは足裏のマッサージ 可能であれば踵のお灸が効果的です
そしてもうひとつが「スイカ」を食べる!
このスイカの利尿作用はたいしたもので
たべると本当にトイレの回数が増えるのです
スイカのもつ 清熱・止渇・利尿作用が穏やかに作用し
浮腫から解放する手助けをしてくれるのです
季節の食物は強い味方なのですね
(※左右非対称の浮腫や浮腫が何日もとれないときなど、おかしいなと感じるときは思わぬ病気が隠れている場合があります。医療機関にご相談ください)
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