簡単!甘酒が炊飯器で
甘酒は夏の季語ということをご存じですか
アミノ酸とブドウ糖がたっぷり含まれたこの栄養ドリンク
江戸時代の庶民を夏バテから守る救世主だったそうです
平成の今も
暑さで食欲がないお子さんやご高齢の方におすすめです
(血糖値を管理されている方は医師にご相談ください)
酒粕やアルコール 糖類の含まれた甘酒がありますが
本当の甘酒は 米と麹でできているのです
発酵博士の小泉武夫氏によると
米こうじ 茶碗1杯
ご飯 茶碗3杯
60度の湯 茶碗7杯
を炊飯器に入れ保温状態で6~8時間置くと甘酒ができあがります
注意点は
米こうじは細かくしてご飯とよくまぜる
炊飯器内の温度を60度くらいに保つ
炊飯器を閉じてしまうと温度が上がりすぎるようなので 菜箸などで空間を空けること
このなんともざっくりとした配分がいいですね!
麹の種類や量によっても甘さが変わるそうですし
使用する分量の麹を一晩冷凍室に入れてから使うと甘みが増すとありました
(たぶん分解しやすくなるのでしょう)
観察していると 白くつぶ状だった米が溶け出し
甘みの増加とともに香りと黄味を増していきます
気温や炊飯器の種類で最適な時間は変わってくると思うので色々ためしてみてください
砂糖を入れていないのに甘い 甘酒
「甘」は滋養でしたよね!
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