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児童虐待、宮城で増加

昨日の朝日新聞記事です

「宮城県警は19日、今年1~8月の児童虐待をめぐる通報が182件で、過去最多になったと発表した。仮設住宅での虐待が疑われる通報もあり、県警は「避難生活のストレスが影響している」とみている。

県警によると、年間で過去最多だった2010年を34件上回った。両親の家庭内暴力にさらされるなどの「心理的虐待」が111件で、「仮設住宅で親に怒鳴られて子どもが泣き叫んでいる」「夫が震災で失業して夫婦げんかになり、子どもの心が傷ついた」との通報があった。

生活保安部の阿部茂部長は「避難所のストレス、将来への不安などで家庭内暴力が生まれ、児童虐待につながっている」。暴行容疑などでの検挙は8月末までに11件で年間最多だった10年の10件を超えた。」

 

小さいお子さんを抱えるお母さんは

避難所では 子どもの夜泣きやぐずりが周囲に迷惑をかけることを恐れて熟睡できない・・

仮設に移る直前は 両隣が音に敏感な人だったらどうしよう・・

仮設に入ってからは 狭くてストレスがたまる 子どももぐずって大変・・

と訴えます

 

ボランティアを継続したいと思ったきっかけは

あまりにも子どもへのケアがなおざりになっていたこと

子どもだってストレスはたまるし 親のいつもと違う様子に不安を持っているのです

 

お前に何がわかるのかと言われても

子どもの前ではけんかをしないで欲しい

イライラしていても子どもに触れて欲しい

子どもに触れているとだんだん心が落ち着くはずだから

 

子どもが笑顔だと大人の気持ちも穏やかになります

そのためのお手伝いを・・・と再び考えはじめました

 

 

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