江戸時代のブックメーカー 岡本一抱著『年中運気指南』
運気は五運六気の略で 自然界の現象と人間の運勢を関連づけて考える学問のこと
東洋医学では病の発生の予測と治療に生かしています
一般に「運気が上向き」などという使い方をしますよね
今年は壬辰の年ですが この本によりますと
「木運太過なり 此を発生の年と言い 風温盛んなり」
「木運は風 地震 温 和 万物の発き生じ
栄え茂ってのびやかに 春の気象を致なり」
とあります
自然災害によって大変な被害を受けたところが一日も早く復旧すること
そしてあと数カ月何事もなく過ごせることを祈るばかりです
コメントを書く