フランクル 夜と霧
ヴィクトール・E・フランクルは1905年ウイーン生まれの心理学者
第二次世界大戦中に強制収容所に送られた体験を綴った
著作ツꀀ『夜と霧』が震災後 再び注目されています
現在 NHKの『100分で名著』でも取りあげられていますね
この本は単なる体験記やナチス告発本などではなく
過酷な体験をしながらも人間として生き続けたフランクルだからこそ言える
生きる力を自分で獲得する術を教えてくれる比類なき名著です
なぜ人生上手くいかないのか もう投げ出してしまいたい・・・
そんな時ほど心に入ってくるであろう言葉の数々
以前読んだときには目をとめなかったところが
今、深く心に響いたり
ぼんやりしていたところが
経験と重なってストンと胸に落ちたり
その時々によって様々な発見を与えてくれる本です
「あなたがどれほど人生に絶望しても 人生のほうがあなたに絶望することはない」
未来は誰にとっても未定なのです
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