小児鍼は効く!
小児鍼は年齢や症状によって刺激の方法 回数が異なります
たとえば熱が下がったのに咳だけがずっと続く小学生
背中をみると肩甲骨の間ツꀀ ちょうど肺に関わるツボの付近にうっすらと毛が生えています
経験的にこういう子は呼吸器系が弱い場合が多いのです
首の付け根から背中 手や足にわずかに力をのせて刺激します
1日目から咳の回数が減りましたが、3日連続で施術し 様子をみてまた3日施術します
本人がこれをやっていると咳が止まると自覚しているので シュッシュッしに行こうというのだそうです
別の例では急に始まった激しい夜泣きの7ヵ月の赤ちゃん
表情も険しく 髪も逆立っています
手強いぞと思いながら全体を軽い刺激で小児はり 身柱穴に軽く棒灸を
赤ちゃんへの刺激はごく短くやわらかく
普通程度の疳の虫であれば2~3日続けて行うとokですが
症状が強い子はもう少しかかることもあります
いずれにしてもこんな軽い刺激でよくなるなんて 子どもはすごい!
おうちでのケアの方法をお伝えして終了です
(許可を得て掲載しています)
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