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スポーツと鍼灸

多くの方は

病院では異常がないと言われたが体調が改善しないときや

頑固な肩こりや腰痛があるときに

鍼灸院の門をたたくのではないでしょうか

当院も例外ではなく

肩こり腰痛はもちろん 自律神経がらみの難しい疾患の患者さんが多く訪れます

 

 

でも実はもっと身近なところでも鍼灸治療は生きているのです

 

それは「ケガ」

 

たとえば骨折した際

鍼灸治療で折れた骨を繋ぐことはできませんが

感染症の可能性がなくなった段階から鍼灸治療を併用すると

腫れと痛みを軽減することができます

また挫傷した骨や筋の周辺血行を促進することで回復をサポートします

 

 

手関節や足関節を骨折し数カ月経つ

治っているはずなのだがなぜか腫れが引かず じくじくと痛む

指先や足先が冷たく痺れてる

そんなケガの後遺症で悩む方にも鍼灸治療は有効です

 

 

でも受傷したばかりの急性期と

数カ月経っても痛みや腫れが引かない慢性期とでは

施術の方法は違います

 

急性期には患部から遠い 筋肉の付着部を狙って穏やかな刺激を

慢性期では場合によっては患部そのものにやや強めの刺激をあたえる方法を症状をみながら使い分け

使用する鍼も刺激量を考え 太さや形状で加減し

お灸はじんわりあたたかくというよりも

写真左側のような糸状灸でちくっと刺激を与え患部の血量を調整します

施術により白血球が増加することは実験で証明されていますが

その理論を使って鎮痛消炎を行うのです

 

他にもテニス肘や肉離れなど

直接筋にアプローチできるから故の効果を上げています

 

 

仙台市内で行われたマラソン大会に多くの針灸師がスタンバイしていたことをご存じですか

さまざまな分野で生かされつつある鍼灸治療

皆さまのお役に立てるようこれからも研鑽を重ねます

 

 

 

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