本棚の記事一覧
- 瀕死の双六問屋それでは、失礼する。 クルマをやたら洗うな。たま~に洗ってやるほうがいい。 洗うってことは傷つけてることでもあるんだぜ。 君の大好きなTシャツのことを想い出してみろよ。 きれいに洗うたびにヨレヨレになっていっちまった、あ […]
- 熱いお灸昭和の名灸師 深谷伊三郎先生著『お灸で病気を治した話』 まさにお灸で病気を治した話が満載の症例集です 「ところで、なぜ私は皮膚を火傷させない無痕灸を考えなかったかというと、灸の火傷による薬理学的効果としての […]
- 方丈記 「ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず」ではじまる『方丈記』 『枕草子』や『徒然草』とならび三大随筆のひとつとして教科書に載っていましたね この『方丈記』数十年に一度ブームが起こる […]
- 年中運気指南江戸時代のブックメーカー 岡本一抱著『年中運気指南』 運気は五運六気の略で 自然界の現象と人間の運勢を関連づけて考える学問のこと 東洋医学では病の発生の予測と治療に生かしています 一般に「運気が上向き」などという使い方を […]
- 鍼灸重宝記とても気になっていた『鍼灸重宝記』の解説本を手に入れました 前書きには「故八木下翁(八木下勝之助)が十五才より九十余才までの長年月に亘、本書のみを金科玉条として他書には一瞥も触れず、営々として経絡治療に専念されたことによ […]
- フランクル 夜と霧ヴィクトール・E・フランクルは1905年ウイーン生まれの心理学者 第二次世界大戦中に強制収容所に送られた体験を綴った 著作ツꀀ『夜と霧』が震災後 再び注目されています 現在 NHKの『100分で名著』でも取りあげられてい […]
- 子どもと悪河合隼雄氏がなくなってもう5年になるのですね 文化庁長官としての活躍をご記憶のかたも多いと思いますが ユング派の臨床心理学者です 何度も読んだこの『子どもと悪 今ここに生きる子ども』 再び手に取りました & […]
- 童夢1983年発行の漫画「童夢(どうむ)」 大友克洋氏の作品です 名だたる表現者たちを嫉妬させたこの作品 「童夢」前と後では世界観が変わってしまったほど その分野の人々に徒ならぬ影響を与えました […]
- 貝原益軒 養生訓数十年前に手に入れた本 先日 本棚を整理していて再会しました! 貝原益軒(かいばらえきけん)は江戸時代前期の儒学者で 中国の医書をもとに自身の経験を交えて 84才のときに著したのが「養生訓」 著作の中で最も […]
- 近松門左衛門の弟です江戸時代のブックメーカーといわれる 岡本一抱著 「医学 三蔵弁解」 ちなみに一抱の兄は かの近松門左衛門です 鍼灸師のバイブルとなっている本の多くは、いわゆる古典がベースとなっているのですが そのほとんどはわかりやすくす […]