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貝原益軒 養生訓

数十年前に手に入れた本

先日 本棚を整理していて再会しました!

 

貝原益軒(かいばらえきけん)は江戸時代前期の儒学者で

中国の医書をもとに自身の経験を交えて 84才のときに著したのが「養生訓」

著作の中で最も多く読まれたものだそうです

この「養生訓」を末裔である貝原守一が校正し註解を加え昭和18年に発行したのが「貝原益軒養生訓」です

守一氏は序文で

「日本における傑出した学者として特異的な存在である博学多才の益軒先生の著書に対して、浅学非才の私が加えた注解が、かえって養生訓の真価を傷つけることになりはしなかったかを、切におそれるものである」

と記しています

 

現在でも耳にすることが多い 「食べ合わせ」

これを提起した人といったら 益軒がぐっと身近に感じられますね

また益軒が学んだ中国の医書とはどうやら「黄帝内経」のようです

 

よりよく生きるための養生を

日本の、江戸時代の学者がどのように考えたのか

現在の生活にどのようにいきているのか

知るのがとても楽しみです

 

 

 

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