気の倹約
わかき時より 老にいたるまで 元氣を惜しむべし
年わかく康健なる時よりはやく養ふべし
つよきを頼みて 元氣を用過すべからず
わかき時元氣をおしまずして 老て衰へ 身よはくなりて 初めて保養するは
たとへば財多く富める時 おごりて財をついやし 貧窮になりて財ともしき故 初めて倹約を行ふが如し
行はざるにまされども おそくして其しるしすくなし
(source : 『貝原益軒 養生訓』)
何をしている訳でもないのにツꀀ 就寝が明け方になる
時間がもったいないのでツꀀ お菓子だけで食事を済ませたりして
そういえばご飯をしばらく炊いていない・・・
20代の方の生活をうかがってみるとツꀀ こんな話がでてくることもしばしばです
それでもなんとか毎日過ごせるのはツꀀ 若いときには「元気」があるから
益軒によるとこの「元気」
浪費は大敵だそうです
年をとったときに慌てないためにも「気の倹約」をし 早くから養生に努めることが大切です
仙台市青葉区の鍼灸院
かなやはり灸治療院のブログ
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