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いじめの土台

2011年に大津市で起きた男子中学生の自殺

第三者調査委員会が昨日 市に報告書を提出し「自殺はいじめが直接的原因」と明言しました

調査委員のひとりである尾木直樹氏は 尾木ママと呼ばれるずっと前から

教育とくにいじめ問題に正面から取り組んでいました

 

 

これは17年前の著作ですが 現実的にはなにも改善されていないことがわかります

 

尾木氏は仲のよい友達関係にいじめがもっとも発生しやすいといい

「命のように大切な自分の依存土台である友達世界が、安心、信頼、友情、共感ではなく

不信、裏切り、暴力・暴行、性的自立破壊、屈辱でおおわれてしまいます。

このような ‘思春期いじめ’ の本質は、自己破壊・破滅へと突き進まざるを得ません」

と分析しています

 

今回あげられたこの調査書が広く公開され

自分は(自分の子供は)こんなひどいことはしないと思っているひとはとくに読むべきと思います

被害者がどのようにして追い詰められていったのか

友達関係から発生するどこにでも 誰の身にも起こりうることと強く自覚し

大人は全力で子供を守らなくてはなりません

加害者にも被害者にもしてはなりません

 

 

 

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