仙台市の鍼灸院:かなやはり灸治療院

鬼を払うツボ

今日は節分

明日の立春を控え 二十四節気の考えでは一年最後の日 大晦日にあたります

 

 

節分には豆まきをして「鬼」を払い 「福」を招き入れますが

この「鬼」という漢字は「人が死者の頭をかぶってしゃがんでいること」を意味し

死者の魂の意味を持つそうです

 

現在正経といわれるツボのなかに「鬼」がつくものはありませんが

別称や奇経のなかにはいくつか存在します

たとえば「陰白(いんぱく)穴」ちかくにある「鬼眼(きがん)穴」は

古くは 憑きものをとるツボとして使われていたそうです

 

陰白穴は夜泣きの軽減や精神の安定に使われることがあります

鬼眼穴を鬼を払うためにつかった古人の考えにも納得です

 

 

 

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