春の養生
春三月、此を発陳と謂う。天地倶に生じ、万物以て栄ゆ。
夜に臥し早く起き、広く庭を歩み、髪を被き形を緩うし、以て志をして生ぜしむ。
生かして殺すなかれ、予えて奪うなかれ、賞して罰するなかれ。
此れ春氣の応、養生の道なり。
(source : 『黄帝内経 素問 四気調神大論篇』)
まだまだ寒いが続きますが
暦の上では 立春から立夏までが「春」
陽の気が少しずつ増えていきます
↑の「発陳」とはツꀀ 陳(ふる)きを推し開いて新しきを出すという意
「春の陽は上昇し、気は密かに発散し、もろもろの物を生育し、その姿容を陳(つら)ねる
だから発陳というのである『王冰』」
春はその生み出す力にからだを委ね ゆったりと過ごすのがよいようです
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