寒露の養生
今日は二十四節気のひとつ「寒露(かんろ)」です
二十四節気とは古代中国で考え出された季節区分法で
太陽が春分点をでて戻るまでを24等分し
それぞれに節気を配置したものです
24ですから一か月に2節ずつあることになりますよね
2節のうちひとつを正節 もうひとつを中気といい
正節を基準に節入りというそうです(参:山蔭基央)
寒露は正節で またひとつ季節が深まったことを意味します
文字通り朝露が冷たさを感じるようになり
「寒」という文字とともに そろりと冬の気配も漂いはじめます
日が暮れるのも早くなって
気持ちが落ち着いてくると同時に もの悲しさや寂しさも感じるようになります
必要以上に心配したり悲観的になりやすいので
季節に揺さぶられることなく
心を穏やかに物事を楽観的に考えるように気をつけることが大切です
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