冬は天地の陽氣とぢかくれ 人の血氣おさまる時也
心氣を閑にし おさめて保つべし
あたため過して陽氣を発し 泄すべからず 上氣せしむべからず
衣服をあぶるに少あたためてよし 熱きをいむ
衣を多くかさね 又は火氣を以て身をあたため過すべからず
熱湯に浴すべからず 労力して汗を発し 陽氣を泄すべからず
冬至には一陽初て生ず 陽氣の微少なるを静養すべし
(source :『貝原益軒 養生訓』)
今日は冬至
冬至カボチャにゆず湯・・・と冬を快適に過ごす知恵が受け継がれています
養生訓によると寒いからといって暖めすぎはツꀀ 陽氣を発してしまうそう
陰極まって陽が初めて生ずる今宵は
陽を漏らさぬよう
静かに寛かに
仙台市青葉区の鍼灸院
かなやはり灸治療院のブログ