五月の養生
陽明の所謂る洒洒として振寒すとは 陽明なる者は午なり
五月は盛陽の陰に之くなり
陽盛んにして陰気これに加う
故に洒洒として振寒するなり
(source : 『黄帝内経素問 脈解篇』)
今日から五月
新緑に花とツꀀ 陽気の盛りを感じさせる明るいとき
陽のピークである夏至はもうすぐそこに
ピークと云うことは陽気が最盛の一方でツꀀ 陰の気も上りはじめるということでもあります
黄帝内経によるとツꀀ この時期の病は陰陽の争いによるものが多いとのこと
気が上逆してツꀀ 喘息のような症状やイライラ・頭痛が起こりやすいとき
足元をしっかりとツꀀ 意識を臍下丹田に向けて乗り切りたいものです
仙台市青葉区の鍼灸院
かなやはり灸治療院のブログ
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