横綱とは横綱を締めている者のこと
この横綱
神社や神棚ご神体などに締められているものと似ていますよね
調べてみますと・・
「国技の相撲ではツꀀ 日の下開山(天下無双の意)横綱が
神の依り代としての注連縄(しめなわ)を腰に巻くことをツꀀ 横綱を締めるという」
依り代・・・つまり縄で囲まれたその中は神域で
神がここに宿っているという印をつけた者が横綱なのだそうです
「相撲は超古代から五穀豊穣を占う行事としてとられた由来があり
今に壱岐島古伝相撲に名残がある(山蔭基央)」
相撲に限らず日本の伝統行事には神事に関わるものが多いようです
ずいぶん前のことですが
インドネシアの方に「インドネシアは至る所に神様がいますよね(たくさんお祀りしているから)」と話したら
「日本の方が多いと思いますよ」と返されました
初詣以外で神を意識することはほとんどありませんが
神が身近な国の人の目には 今の日本にもたくさんの神が見えるのかなと思いました
そんなことを考えながら
新横綱の土俵入りをみてみるのも面白いかもしれませんね