病の気
内なる者は内治し 外なる者は外治す
微なる者はこれを調え その次はこれを平にし
盛んなる者はこれを奪い 汗する者はこれを下し
寒熱温涼はこれを衰えしむるに属を以てし その利とするところに随う
道を謹しみて法の如くすれば万挙して万全なり
気血正平たりて長く天命を有さん
(source : 『黄帝内経 素問ツꀀ 至真要大論篇』)
病を取り除くにはその気に逆らうばかりでなく
場合によっては病の気に従うこともある・・・
その性質や勢い位置などを十分に見極めツꀀ 全体を調和させることが
苦痛軽減への近道のような気がします
弱っているときに外からガンガン補給すると
一時的には良くなったような気がしますが
治ったこととは違うようです
あるときは攻めてツꀀ奪い ツꀀ散らし
あるときは同調し緩め
低調でも調和させて完全な平癒を狙う
これが「治す」ということなのかも知れません
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