痛いものは痛い
鍼を打つときはツꀀ 極力痛みを与えないように気をつかいます
特に初めての患者さんへの一打は細心の注意を払います
日本の鍼灸師の多くは「鍼管」という管を用いてツꀀ 皮膚を圧迫しながら鍼を打つので
基本的にはあまり痛みを感じさせずに施術ができます
あとは少々技術の問題が入ってきますが・・・
妊娠を望んでいる方に
子宮と卵巣の血流増加を狙って行う刺鍼法がありますが
この手法を行うときは普段よりもさらに慎重を期します
それは通常よりも太く長い鍼を使いツꀀ ズンと響く独特の刺激を与えなくてはならないからです
数回の治療で徐々に太い鍼に慣れていただきツꀀ了解を得た上で
さらにしつこいほど「痛いですよ」「重さが残りますよ」と確認し
「痛いですよね」「痛いなあ」「だめだったらやめますよ」と言いながら施術をします(!?)
この刺鍼法ツꀀ 耐えられない方に無理して行うことはありませんが
様々な症例をみると効果がより高いことは裏付けされています
実際に行うと「案外大丈夫だったと」いう返事が必ず返ってくるので
毎回ツꀀ 女性は強いなぁと思いながらも
「痛いものは痛い」とこれからもきちんと伝えることを確認するのでした
上記は不妊治療法の全てではありません
痛くない方法もありますのでご安心を!
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