不眠の灸
先日の日食はご覧になりましたか
太陽が隠れはじめると、薄暗く、肌寒くなりましたね
太陽の恩恵を改めて感じたひとときでした
患者さんのなかに 不眠を訴える方が多くいらっしゃるのですが
そんな方には「まずは太陽の光をたっぷり浴びてくださいね」とお伝えしています
睡眠のリズムが不安定になったとき それを正常化させるのに光の明暗が大きく作用するといわれています
日中に太陽の光をたっぷり浴びて 夜暗くして休む
こうすることで睡眠を促しそのリズムを調整するホルモンの分泌を亢進する
また、光そのものの刺激も生物の活動リズムを調整する働きがあるそうです(生理学 第2版より)
「外に出てたっぷり光を浴びること」 簡単なようですが 意識しないとなかなかできません
そんなときにはお灸です
写真は「失眠(しつみん)」といって不眠に効果があるといわれているツボです
かかとの真ん中なので わかりやすいと思います
冷えも解消できて一石二鳥!
ぐっすり眠れると翌日の行動が違ってきますよね
お休みまえにお試しください