はじめて鍼治療を受ける方へ
鍼ってこわくないですか?
韓国ドラマなどで鍼治療のシーンがありますが、あのように太い鍼をぶすりと刺すことはありませんのでご安心ください。
日本人は繊細で肌も柔らかいため、細い鍼で十分効果があがります。また細い鍼を効果的に打つために「鍼管(しんかん)」とよぶ筒状の管で皮膚を圧迫するので、ほとんど痛みは感じません。
くわしくは鍼治療のことをご覧ください。
お灸ってやっぱり熱い?
落語では「強情灸」、「お灸をすえる」などの言葉から、お灸は熱くてからだを焼くものとおもっていませんか?
お灸には皮膚に直接モグサをのせない隔物灸や温灸などいろいろな種類があります。
くわしくは灸治療のことをご覧ください。
また、お灸はとても美容によいのです。最近ではお灸の効果が見直され、「お灸女子」が話題ですよね。当院ではご希望のかたにお灸指導もいたします。とくに妊活中の方にはご自宅でのお灸をおすすめしています。
衛生面が心配です
当院ではディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用し、1回の治療ごとに廃棄しています。
また、治療器具は高圧滅菌器で、滅菌処理をしています。
患部は消毒のうえ刺鍼します。施術者の手指は洗浄のうえ、動作ごとに手指消毒をしています。どうぞご安心ください。
やっぱりジャージとかで行かないとダメですか?
治療着を用意しています。外出先からやお仕事帰りにも安心してご利用ください。
なかなか時間が取れないのですが、定期的に通わないとダメなのでしょうか?
はじめて治療を受けられた方に「どのくらいの間隔で来たらいいでしょうか」ときかれることがよくあります。
症状が非常に強いときは週2回行うと有効ですが、慢性的なものならば週1回から2、3週間に1度程度。月1度でも十分効果はあります。
当院の患者さんは上記以外にも3~4ヵ月に1度程度の方、症状の出たときにお見えになる方と様々です。
忙しいのに無理して来院しなくてはと思うとそれがストレスになってしまいますよね。
ご自身の都合・体調と相談してもっともよいタイミングでお越しください。